【寸劇】ChatGPTでごちそうを
登場人物
子ども1
子ども2
保護者
ChatGPT
これは、とある家族の、ある日の会話である。ちなみに、「保護者」はハンバーグも寿司も同じぐらい好きである。
子ども1 ねえ、GWだから、お外でご飯食べようよ~。
子ども2 食べようよ~。
保 護 者 そうだなあ。何を食べたいの。
子ども1 ハンバーグ! ハンバーグ! (連呼する)
子ども2 お・寿・司! お・寿・司! (連呼する)
保 護 者 二人とも落ち着いて。よし、どこがいいか、今流行りのChatGPTで調べてみよう。ええと、「ハンバーグかお寿司が食べられるお勧めのお店を教えてください。」と。
ChatGPT 「分かりました。ハンバーグでお勧めのお店は「どっきりモンキー」です。一番人気は「どっきりハンバーグセット」、150gハンバーグにライスとサラダが付いて1,000円です。そして、GW限定の商品として、「超どっきりハンバーグセット」があります。600gハンバーグにライスとサラダが付いて4,000円です。」
子ども1 ハンバーグ! ハンバーグ! (連呼する)
ChatGPT 「お寿司でお勧めのお店は「おかっぱ寿司」です。一番人気は「おかっぱ寿司セット」、10貫にお吸い物が付いて1,000円です。そして、GW限定の商品として、「超おかっぱ寿司セット」があります。通常の「おかっぱ寿司セット」に、さらに鯛、たまご、エビの握り、ツナサラダにかっぱ巻が付いて1,200円です。」
子ども2 お・寿・司! お・寿・司! (連呼する)
子ども1・子ども2、保護者に顔を近づけて、声をそろえて言う。
子ども1・子ども2 さあ、どっち?
保 護 者 そうだなあ……よし、決めた! 【 】セットを食べに行こう!
ChatGPT、急に声色を変える。
ChatGPT ハッハッハッ、私の仕掛けた罠にかかったな!「脳の癖」を利用した罠だ! 私の本当の姿、それは、【 】の経営者なのだよ、ハッハッハッ!
保 護 者 なんだって?!わ、私は、「脳の癖」に翻弄されてしまったというのか。む、無念……
(行動経済学について述べた論理的文章についての理解を深めるための駄作です。)