志望理由書の書き方~アドミッション・ポリシーを意識して

2022年秋に、本記事の内容をアップデートしたものを作成・公開しています。こちらから飛んでください。

※各画像のキャプションをクリックすると、PDFに飛びます。そちらを印刷してご利用ください。

学校での対面授業が休止してもうすぐ2ヶ月、「元通りの学校生活」が早期に再開することを切に願ってはいるが、万が一、事態がさらに長期化した場合に備えて、どのように過ごせば穏やかな心でいられるのかということを、今のうちからシュミレーションしておかなければいけないのかな、とも考えている。

さて、こんな状況下でも、いや、こんな状況下だからこそ、あらゆる可能性に対して備えておきたい。大学入試が主体性評価を重視する方向にあることはご承知の通りだ。例えば、佐賀大学では、2019年度⼊試より理⼯学部と農学部で実施してきた「特色加点制度」を、2021年度からは教育学部、芸術地域デザイン学部(地域デザインコース)、経済学部の⼀般選抜に拡大するとしている。受験生は、⾃⾝が主体的に取り組んできた活動や経験が、⼤学⼊学後の学修や活動にどのように活かせるかを記述して申請することになる。前もっての蓄積、心づもりがないと書けるものではない。だから、日々の活動、考えたことをまとめておく「ポートフォリオ」を持っておこう、ということになるのだ。

このHPを見てくださっている人の中にも、近い将来、志望理由書が必要になる人もいるかもしれないと考え、手持ちの教材に加筆して、以下にPDFとして示した。よかったら活用してください。そして、レディネスが足りないなと思ったら、大学のHPを見て研究するなど、材料集めをし直して、その上でもう一度書いてみてください


(補足 2021年8月29日加筆) 最近の「志望理由書」は、「大学に入ってからの学修計画」「卒業後の進路」などについても明確に書くことを求める向きが強まっています。高校時代に取り組んだこと→大学での学修計画→卒業後という「線」が見えるようと意識しながら、文章全体の構想を練るのが良いのかもしれません。

志望理由書①(書き方の例)

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