夏は東北に行こう(若い人たちとの旅)

奇跡の一本松(陸前高田市)

夏が近づくと、漂泊の思いやまず、東北に行きたくなる。何度も通い詰めているうちに、心のふるさとのような感覚を抱くようになってしまっている気がする。備忘のために、これまでの遍歴を残しておくことにする。

2012年3月 知人と平泉→気仙沼大島でボランティア・みちびき地蔵と出会う(仙台の旅行社のツアーに参加。Sさんにはその後何度もお世話になった)※みちびき地蔵についての記事はこちら

2012年8月 新聞部員3名と松島→石巻→相馬を訪問。(勤務校の同窓会から多大な支援をいただいた。その後、9月の文化祭で報告会を実施した)

2013年3月 勤務校の同窓会が仮設住宅のある仙台市内の公園に桜を植樹、新聞部員1名と取材。

仙台市扇町一丁目公園に植樹されたシダレザクラ

2013年8月 新聞部員1名と南三陸町(志津川高校)→陸前高田市(市長)取材。その後、9月の文化祭で報告会、「モアイバッジ」配布、募金活動。※「モアイバッジ」についての記事はこちら

文化祭での報告会の様子

2014年8月 新聞部員1名と川内村、いわき市訪問。原発作業員に取材。スパリゾートハワイアンズ取材。

2015年8月 新聞部OB4名とそれまで訪問した各地を再訪(仙台→松島→石巻→南三陸→気仙沼→平泉→大船渡→陸前高田)

2016年9月 台風の被害があった岩手県久慈市でボランティア→知人と気仙沼大島再訪、みちびき地蔵と再会。陸前高田市で「漂流ポスト」に出会う。

2017年8月 この年の全国大会は宮城。終了後、新聞部員3名と陸前高田市長に3たび取材。1度福岡に戻ってから、インターハイ取材のついでに福島の帰宅困難区域へ。

積み重ねられた汚染土の袋

2018年12月 福島県いわき市でこふく劇場「ただいま」観劇、再び帰還困難地域へ。※この時のことについての記事はこちら

そして今年も白川の関を越える。3月に熊本でこまつ座「イーハトーボの劇列車」を観たのがきっかけとなったように思う。劇の中で用いられた「ドッテテドッテテ、ドッテテド」という汽車の音がなぜか、忘れられないのだ。未踏の花巻・遠野あたりから訪問する予定である。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です