2020年2月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月30日 joho9696 日々のこと 僕はともだちがいない(marginal man) 1月に、国語にまつわる大きな仕事を3つほど、形にした。2月に入って休憩モードに入ってしまい、こざこざした積み残しが溜まっていく一方。HPの更新も滞っている。 ところで、学年末のこの時期になると、過去の自分を振り返り、これ […]
2020年1月31日 / 最終更新日時 : 2020年2月7日 joho9696 旅のこと アルバム 夏の花巻(宮沢賢治を訪ねて、2019年8月) かつて別記事でも少し触れたが、2019年3月に井上ひさしの戯曲「イーハトーボの劇列車」を熊本で観て感銘を受けたことがきっかけとなって、賢治ゆかりの花巻を訪ねた。記事にするのをずっと怠っていたが、旅のアルバムとしてここに残 […]
2020年1月15日 / 最終更新日時 : 2020年3月17日 joho9696 入試のこと 「大学入試のあり方に関する検討会議」傍聴の記 (2020年1月15日、文部科学省) 標記の第1回会議を傍聴してきた。冒頭、萩生田文部科学大臣から、大学入学英語成績提供システムの延期、国語・数学の記述式問題導入の見送りに至った経緯について簡単に説明があり、この会議が改めて方向性を議論するための会議である […]
2020年1月13日 / 最終更新日時 : 2020年1月14日 joho9696 居場所のこと 冬の「居場所」探訪(鹿児島県吹上町/熊本県高森町) 年末年始に帰省し、墓のある鹿児島県日置市吹上町まで赴いた。ここは所謂「限界集落」が点在する過疎地域である。かつて私の祖父母が住んでいて、海水浴に行ったり、きのこを採ったりと、幼少期の懐かしい思い出が眠る地なのだが、今や […]
2020年1月3日 / 最終更新日時 : 2020年1月4日 joho9696 日々のこと 「再会」(高1の私の小説のようなもの、1993年) 帰省の際に実家の書架を眺めていたら、高校時代の文集が出てきて、私が昔書いた駄文が発見された。見るからに恥ずかしいのだが、正月の酔狂でここに載せたのかな、ぐらいに思っていただければ助かります。タイトルは「再会」、では、16 […]
2019年12月30日 / 最終更新日時 : 2019年12月31日 joho9696 旅のこと 年の瀬 東京散歩(2019年12月) 勤務校のバスケットボール部は全国屈指の強豪で、年末は東京で行われるウインターカップに取材に行くのが私の年納め恒例の為事(趣味?)となっている。その前後で、せっかく旅に来ているのだからと、自分のインプットになるような行動 […]
2019年12月26日 / 最終更新日時 : 2019年12月26日 joho9696 国語のこと 複数テキストの可能性(本文の深い読みを/転移を促すものとしての) 比較文化論の定番教材、高階秀爾の「間の感覚」を授業で扱った。が、どうしても分からないのである。「日本の住居の空間構造は内部と外部が連続している」としておきながら、行動においては「内と外とを厳しく区別する」と指摘するのだ […]
2019年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年12月18日 joho9696 国語のこと 大学入学共通テスト 記述式見送りについて(「幸福な王子」はどこへ、2019年12月17日) 2019年12月17日、文部科学大臣が会見を行い、大学入学共通テストで導入予定だった国語・数学の記述式の「見送り」を発表した。(民間英語試験の発表の際は「延期」だったが、今回は「見送り」という表現である。上に張った「冒頭 […]
2019年12月10日 / 最終更新日時 : 2019年12月10日 joho9696 旅のこと こんにちは、太宰さん(富嶽百景の世界へ、2016年12月) その年、初めて授業で「富嶽百景」を扱うことになり、作品世界に触れるために山梨へと向かう。富士急行の車内で朝を迎え、赤く染まる富士に目を奪われる。河口湖駅に着いたが、バスがまだいないのでタクシーに飛び乗り、三つ峠山登山口ま […]
2019年12月1日 / 最終更新日時 : 2019年12月1日 joho9696 日々のこと 虚構の力(2019年11月の観劇記録) 11月は、九州で名の知れた劇団の芝居を2つ見た。1つは北九州の劇団「飛ぶ劇場」の「ハッピー、ラブリー、ポリティカル」、もう1つは宮崎の劇団「こふく劇場」の「キャベツくん」である。前者は、マンション隣の空き地に児童養護施 […]